耐震基準定適合証明書とは
2013年4月23日
本日は、中古の一戸建てを購入する時に知ってると得する情報をお伝えします。
中古の一戸建てで、住宅ローン控除を受ける場合、
① 床面積50㎡以上
② 非耐火構造の場合・・・築20年未満 耐火構造の場合・・・築25年未満
と適用には条件があり、特に②の年数は30年、40年の物件が多いので適用されないケースが多いです。
しかし、 『 耐震基準適合証明書 』 という、新耐震基準へ適合してることを表す書類があれば、
②の年数のところは免除になり、住宅ローンを受けられる可能性が出てきます。
費用は21,000円~50,000円ほどかかってくることと、
最大のポイントは売主さんに対して発行されたものでないと使えないということです。
ですが耐震基準を満たしていると以下の多くのメリットがあります。
1. 住宅ローンの控除(最大で200万円)
2. 不動産所得税が減額
3. 1年間、固定資産の減額(2分の1)
4. 登録免許税の減額
5. 地震保険の保険料の割引(10%引き)
これだけメリットがあります。
但し、住宅ローン控除は 12月31日までなので、
今年中に中古の一戸建ての売却を考えの際は、今回の耐震基準適合証明書のことも
忘れず、必要な時は使ってみてはいかがでしょうか。
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