入口が細い道で、奥に家が建っている一戸建て
2013年6月3日
入口が細い道になっていて、奥が広くなっている一戸建てのお話です。
あなたの近所にもこういう物件はありませんか?
自転車置き場や駐車場として狭い道が使われ、
奥の広くなっている土地に建物が建っている一戸建てです。
「なんでこんな計上になっているのだろう??」
疑問に思われたこともあるかもしれません。
実は、これは建築基準法と関係があるのです。
建築基準法では道路に敷地が幅2m以上接していないといけないとあります。
2m以上というのは、
もし何かあった場合に緊急車両が通れるようにするためです。
つまり、道路に面していないと建物は建てられないのです。
大きな土地を分譲する場合、いくつかの区画に分割します。
土地を面積に応じて分割していると、
道路に面さない場所に区画ができることもあります。
その区画に家を建てられるようにするために、
1本細長い道を道路まで引っ張ります。
(専用通路とも呼ばれます)
それが、よく街で見かける
手前が細長くて奥に建物がある一戸建ての正体です。
こういう物件を売却する場合ですが、
同じ土地の坪数でも周辺物件より価格が下がる傾向にあります。
当センターでは豊富な不動産の買取実績があります。
適切な査定を行うことにより、
1円でも高い金額をご提示できるように
努めさせて頂いております。
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