権利書(登記識別情報)に貼ってあるシールの下には…
2017年7月24日
今日は権利書(登記識別情報)のお話です。
権利書というと何か敷居が高く、
ふだんの生活でもあまり見る機会のないものですので
イメージしにくいと思います。
売買の決済を行うとき、
売主さんは権利書をもってくる必要があります。
その売主さんが持ってきた権利書は、
司法書士の先生の方で破棄することもできますが、
実は、自分で持って帰って記念においておくこともできます。
また、新しい権利書を受け取る買主さんの方ですが、
権利書には不動産を識別する番号が書いてあります。
しかし、その番号はシールで覆われていて見ることができません。
シールをはがして、番号を他の紙に書き写すと、
その紙が効力をもってしまいます。
このシールは一度はがすと、
もう二度と貼り直せないようにできています。
中に書かれている不動産番号を覚える必要もありませんので、
シールは剥がさずに、そのままの状態で保管しておいて下さい。
追伸:この書類はあなたが次に売却されるときに必要になる重要な書類です。
大切に保管しておきましょう。
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