当センターではしっかりと調査し、ご納得の頂ける買取査定を行っております。

今日は当センターの買取査定の出し方についてのお話です。

あなたは不動産の買取査定というと

どのようなイメージをお持ちですか？？

人によって様々だとは思いますが、

「足元を見られる・・・」

「根拠も知らされないまま金額を提示される・・・」

「こちらの態度で提示した金額が訂正されたり、何だか不透明な感じが・・・」

中にはこのようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。

当センターでは、できるだけ分かりやすく

お客様にご納得頂けるような査定を行います。

私の場合は、具体的にどうしているのかと言うと、

まずはその地域の直近の取引事例を調べ上げます。

だいたい目安としては、１年以内に取引された契約内容から相場を推測します。

１年以内の事例を参考にするのは、

相場は時価により変動しますので、

あまり古いものは参考になりにくいからです。

（取引件数が少ないタイプの物件や、地域によっては１年以上さかのぼることもあります）

次に現在売りに出されている類似物件を調べます。

同じような物件なら価格を参考にしやすいからです。

「いつから売り出ているのか？」ということに注意しながら、調べていきます。

「この価格で売りに出されているのなら、

 査定している物件も同じくらいで売ることができるかな？？」

「似た物件が２２８０万円で売りに出ているけど、

　この金額で３年も売れていないのか。

　それなら２２８０万円では売れないな。」

などと考えながら、相場をより具体的にしていきます。

現地の協力会社へのヒアリングも行います。

「関西中古不動産買取センター」には、関西の各地に協力会社がいます。

現地のことをよく知っている協力業者に確認を行うのも、大切な作業となります。

もし土地の査定を行うのに、

現地の新築一戸建てに必要な土地の大きさが分からなければ

計算が難しくなってしまいます。

新築一戸建ての土地の大きさは地域により異なります。

また価格も変わってきます。

地域によっては、駐車場が２台内と売れない地域もあるかもしれません。

だからこそ、現地業者へのヒアリングを大切にしております。

ここまでやるからこそ、

机上査定でありながら地域の不動産取引事情を知ることができ、

具体的に金額をご提示することもできるのです。

そうやって集まった情報で相場を把握していきます。

しかし、それだけではありません。

相場を理解した上で、さらに分析を行っていきます。

もし土地４０坪の新築一戸建てが２０００万円で売れるような地域の土地があり、

２００坪の買取査定があった場合に、５区画できるからといって１億円の売り上げを見込んでいいのでしょうか？

いいえ、その計算は成り立ちません。

なぜなら、道路を造ることも考えなければならないからです。

おそらく、道路分が土地全体の20％～30％ぐらいを占めると思います。

もし道路分が20％なら、全部で４区画しか建てることができません。

土地の形状によっては、有効に使える土地面積がさらに少なくなることもあります。

つまり、売上が１億円ではなく８０００万円になってしまうので、

買取価格はどうしても土地面積に比べて低めになってしまいます。

これはどこの買取業者でも同じです。

きちんと説明された上で査定結果を教えてもらえるか、

単に金額だけ言われるかの違いです。

きちんと客観的な事実に基づいて、

仮定は仮定とはっきりと区別された上で説明された方が、

お客様としても納得しやすいと思います。

金額も大きい不動産取引だからこそ、

当センターではできるだけ透明性をもった査定を行っております。