突然の転勤!! 売却するか賃貸に出すか…!?
2013年5月21日
今日は突然転勤が決まってしまったときのお話です。
あと1ヶ月~3ヶ月以内には
遠方に移ることになったら、
あなたはご自宅をどうしますか?
・賃貸に出す
・売却する
大きく分けてこの2つの方法があると思います。
まず、賃貸に出すということですが、
基本的には銀行の許可が必要です。
しかし転勤の場合は比較的、承認を得られやすいと思います。
毎月の賃料収入を、引越し先のお家賃に充てることができるので、
経済的にかなり楽になると思います。
しかし、注意点や難しい点もあります。
・家賃設定のバランス(入居者が付くまでの期間)が難しい
・賃料以外の業者への広告料(手数料)の設定
/敷金、礼金の金額設定も必要
・入居者が法的に守られているので
一度入居してもらうと出ていくように言えない
(⇒事前に定期借家契約を結んでおけば大丈夫です)
・設備として入居者に説明した分に対しては、
修理義務が発生していまう
(⇒残地物と申告しておけば修理義務はありません)
・賃料から固定資産税・管理委託費用・管理費、(マンションの場合)修繕積立金を引くと、
物件によってはあまり手元に残らないことがある
・新しい入居者が入るときにもリフォーム代がかかり、
客付けしてきた不動産業者への広告料(手数料)もその都度必要となる
賃貸に出している期間分だけ築年数も経過してしまうため、
まだ築が古くなければ建物の評価額が大きく下がってしまうことも考えられます。
(建物の価値の下落は、築が浅い頃に大きく、古くなると緩やかになります)
そのため、売却をまずお考えになられて
その金額でどうしてもご納得頂けないときに
賃貸をお考えになるのがいいと思います。
また売却には、仲介と買取2つの方法があり、
売却しないといけない期限が決まっている場合は買取がよく使われます。
買取は仲介に比べて金額は低くなりますが、
手取り金額・契約日・決済日がすぐに分かり、
スケジュールを立てやすくなります。
仲介は金額こそ買取よりも高くなりますが、
いつ売却できるかは分かりません。
転勤などのように時期が決まっているときには
あまりお勧めできる方法とは言えません。
「仲介の魅力である高い売却代金を求めつつ、
最悪売れなくても業者が予め提示した金額で買取してくれればいいのに…」
もしかしたら、あなたはそう思うかもしれません。
予め金額を提示しておいてもらい(最低保証を手に入れる)
期限のギリギリまで最低保証より高い金額で仲介に出し
買い手が付けば高い金額で売却でき、最悪でも最低保証金額で売却できる。
もしそんなあなたにとって都合のいい取引をお望みでしたら、
ぜひ関西中古不動産買取センターにお問合せください。
きっとあなたのお役に立つことできると思います。
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