相続した不動産売却を狙っている不動産仲介の営業マンの狙いとは?
2017年12月19日
営業成績を上げるには、相続がらみの不動産仲介が打って付け!両手取引の魔の手から身を守る方法は目から鱗です。
みなさん、こんにちは。
オーディン都市開発代表の西恭平です。
この動画を見て頂くことでお客様の知識をぜひ付けて頂いて、
今はネット時代ですのでお客様が取引を選べる時代という事を再度確認して頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
まず、タイトルが相続した不動産売却を狙っている不動産仲介の営業マンの狙いとは!?
とありますが、
彼ら営業マンにしてみれば相続不動産は「おいしい」物件になります。
「おいしい」の表現はあまり好ましくありませんが、
彼らはそう思っています。
なぜ、「おいしい」のかと言いますと、相続不動産というのは売却したお金で納税資金に充てたり、
売却することによってそのお金を相続人の方で分けられたりします。
そういう時はある程度期限が切られています。納付に関しては期限が決まっています。
お亡くなりになられたのを知った時から10か月。
実際のところは49日とかその他財産の調査とか色々なことを経て、売却活動をします。
大体その期間は6か月くらいしかありません。
この間に売り切って且つ納税までしないといけない。
現金に換えて兄弟でわけるという場合もそれぞれ事情があります。
早く分けたい。
中にはゆっくり売却される方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合が早く売却してお金で分けたい。
そういう事を仲介業者の営業マンは知っています。
今回は図を描いて極力わかりやすいようにしていますが、1つずつ説明していきます。
これが、仲介業者の営業マン。
営業マンはすべてこの仕組みをわかっています。
相続した不動産を持ったお客様がここにいます。
お客様は士業の先生にご相談されることが多く、税理士の先生とか弁護士の先生とかに相談します。
相続税とかかかるのですか?とか。
相談すると不動産を売りましょうという話がでてきます。
そして、税理士の先生・弁護士の先生から不動産業者を紹介されるというケースが出てきます。
紹介された会社がお客様と話し合って値段を決めて売却の活動をするのですが、
実際そのケースで来たときや直接お客様から相談されたケースの時は、
相続と聞いた瞬間に早く売れるのではないかという期待を持ってこの営業マンは買主さん探しで一般の方を探すつもりはないです。
そもそも買取業者に依頼する事しか頭にありません。
なぜかと言うと、
期限が決まっていたりとか早く売りたいとかというお客様は買取業者を紹介することによって、
「いつ」「いくら」で売れるかが明確になります。
流れでいきますと、お客様に依頼されて金額出しますねと伝えます。
しかし、出しますねの時点でもう、買取業者に相談をしています。
そして、その数字を持ってお客様のところへ行き、
「実は買いたいという人が決まっているのですが、
お客様がその金額に納得するか次第ですよ。 納得して頂ければすぐに決まります。安心できますよ。」と言って納得させます。
納得した場合、赤く書いているのがお金の流れなのですが、まず、お客様は3%+6万円を支払います。
そして、買取業者も3%+6万円を支払います。 つまり両手取引ができます。
しかも早くに。 不動産というのは中々売れないものですから、
売れなかったら手数料は入ってきませんが、
売れるとすぐに入ってきます。
これだけではなく、さらに税理士の先生・弁護士の先生から不動産業者を紹介されたというケースの多くが、
バックマージンをもらっています。
2%とか1.5%とか。
要はこの手数料の中から支払える分も払っているという感じです。
税理士の先生の中でも多いのが、不動産会社を持っているというケースがあります。
これは完全に手数料欲しさに行っていることが考えられます。
からくりはこれだけではなく、
買取業者に売るメリットは次に売買するときまた言ってくださいという事で、
そういう約束であなたに買ってもらいますからという事です。
儲けさせますから次も言ってくださいという事です。
自分で見つけなくても誰かが売ってくれば3%が確約されます。
この流れでいけばこの営業マンは、この時点で6%+3%。
そして自分で見つけてくれば+3%。
フルでいけば9%~12%の手数料収入が入ってきます。
「おいしい」ですよね。
当然、営業マンも上司から数字を上げてこいと詰められますよね。
怖いですから、必死になってやってしまいます。
相続ときたら仕組み上「おいしい」です。
そもそも仲介業者は一般のお客様に売ろうという気はありません。買取業者に言った方が得ですから。
折り返しもありますし、バックマージンを渡しておけば、また紹介もあります。
というのが、この仕組みになっています。
狙いは自分の数字を上げたいからという事です。
解決策は1つあります。 お客様がネットで関西不動産買取センターと調べてください。
そうすると、私たちが出てきます。
私たちは直接買いますので、中間マージンもありません。
手数料は0円です。
仲介者がいないのでかかるわけがありません。
仮に他の買取業者が3000万円で買いました。私たちも3000万円で買いました。
どうなるか?
最後にここだけお伝えしたいのですが、3000万円で売ったら3%+6万円の消費税で、103万円かかります。 つまり103万円払っています。
どういうことかと申しますと、3000万円の中から103万円出ていきます。
という事は、手取りは2896万円になりますよね。
私たちに直接言って頂くと丸々3000万円残ります。
手数料かかりませんから。
良く言うと103万円節約できたという事になります。
私たちはまたその物件をリフォームして売却します。
要するに取引はお客様が自分で選べるという事です。
別にこの流れでいっても構わないと言われる方は、この流れでいってもらって構わないです。
でもそれは営業マンを儲けさせているだけですから。
私がもし営業マンだったら同じことするかもしれません。
数字を上げないといけないですからね。
でも、今の時代はネット時代です。
SNSであったりだとか、ネットですぐに探すことができるのです。
この会社が怪しいかどうかをお客様が見て頂いたらいいと思います。
私たちがどうかというところを。
ただ、私たちが言えることが1つありまして、私たちはプロでやっています。
プロフェッショナルの仕事をして、お客様にアドバイスとして税金の相談であったりとか、また士業の先生のご紹介であったりとか、そういう事も行っています。
例えば、仲介業者の営業マンに税金の相談をしても絶対に答えることが出来ないと思います。
ほとんど知識がないですから。
何があるかと言いますと、インセンティブ欲しさに数字を上げることしか頭にありません。
サービスを考えている方は少ないです。
しかし、私たちに言って頂ければ査定はさせて頂きます。
金額を見られて、納得をされるかどうかの話だけです。
納得されなければ断って頂いて結構です。
そして、この流れに戻ってください。
ただし、そこで買取業者が現れた時は金額を確認してください。
なぜかと言いますと手数料がかかります。
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